さて今回は
恋愛において活用できる心理学テクニック
について網羅しました。
実際のデートで使用する際の事例も
合わせて載せているので、
是非最後まで読んでデートで実践してみてください。
目次
- 1 デートで使える心理学17選
- 1.1 デートで使える心理学:①ペーシング
- 1.2 デートで使える心理学:②ミラーリング
- 1.3 デートで使える心理学:③バックトラッキング
- 1.4 デートで使える心理学:④イエスの法則
- 1.5 デートで使える心理学:⑤フットインザドア(段階的要請法)
- 1.6 デートで使える心理学:⑥ドアインザフェイス
- 1.7 デートで使える心理学:⑦ダブルバインド
- 1.8 デートで使える心理学:⑧ウィンザー効果
- 1.9 デートで使える心理学:⑨ザイオンス効果(単純接触効果)
- 1.10 デートで使える心理学:⑩アンカリング効果(すりこみ)
- 1.11 デートで使える心理学:⑪ツァイガルニク効果
- 1.12 デートで使える心理学:⑫カリギュラ効果
- 1.13 デートで使える心理学:⑬吊り橋効果
- 1.14 デートで使える心理学:⑭サンクコスト効果
- 1.15 デートで使える心理学:⑮好意の返報性
- 1.16 デートで使える心理学:⑯バンドワゴン効果
- 1.17 デートで使える心理学:⑰暗闇効果
- 2 おわりに
デートで使える心理学17選

デートで使える心理学:①ペーシング
人には、自分に似ている人に魅力を感じたり、親近感を抱きやすいという性質がある。
相手の声のトーン(テンション)、話すスピード、声の大きさや高さを合わせてみましょう。
そうすることで、女の子に「この人は話しやすい!」と思ってもらいやすくなります。
デートで使える心理学:②ミラーリング
喋り方を真似る①ペーシングでも書きましたが、人間は類似点がある人に好意を抱きやすい。
ミラーリングは相手の表情や仕草、態度を真似る(ミラーリング)することを指し、 お客さんとの信頼関係を構築するための一つのテクニックとしてコーチングやカウンセリングでも使われます。
類似点といっても相手と趣味嗜好が合うとは必ずしも限らない。
そんなときでも、相手が笑えば笑い、飲み物を口にすれば自分も飲むといったように、真似をするだけで親近感が上がることが心理学的にも証明されています。
一説によると、アンジャッシュの渡部に佐々木希が惚れたきっかけとも言われている(笑)
不自然にならない程度に真似るのがコツ。
デートで使える心理学:③バックトラッキング
これはいわゆるオウム返しで、ミラーリングと同様こちらもカウンセラーなどが傾聴のテクニックとして使用している。
「趣味はテニスなんです」
「テニスですか!いいですね♪」
みたいな感じで「テニス」というキーワードをオウム返しすることで、話をきちんと聞いてもらえているという印象を与えることができる。
こちらも程ほどにしておくのがウザがられないコツです(笑)
デートで使える心理学:④イエスの法則
これは、自然な流れで「はい」と答えるような質問を繰り返した後に、本当の目的の要求を行うと通りやすいという法則。
例えば、口説くなら
「外に出るとやっぱり寒いね~」
「コンビニであったかいお茶買ってもいい?」
「2人きりになれるところ行こうか」
みたいな感じで使います(当然だけど絶対に上手くいくわけじゃないです笑)。
デートで使える心理学:⑤フットインザドア(段階的要請法)
小さな頼みごとを聞いてもらい、徐々に大きな要求を承諾させる手法。
これは営業マンが、お客さんが家のドアを開けたときにまずは足だけを入れ、その後、どんどん要求がエスカレートしていくといったことから来ています。
④イエスの法則と似てますね。
デートで使える心理学:⑥ドアインザフェイス
小さな要求から段々と大きな要求に変えていくというフットインザドアの逆。
この名称は、営業マンがドアを開けるなり、顔を出して押し売りをしてくることから来ており、最初に無茶な要求を提示してから、最終的に小さな要求を通してもらうというテクニック。
例えば、営業であれば、
「この商品買ってください!」
「話だけでもさせてください」
「30分だけでよいので」
「じゃあ、10分だけで」
といった感じです。
ちなみに、これはどんな交渉事でも使えて、ナンパでも使われる有名なテクニック。
「ごはん食べにいきませんか?」
「じゃあ、お茶にしましょう」
「30分だけならいいよね?」
「じゃあ、連絡先教えてくれるだけならいいでしょ?」 みたいな感じで使えます。
デートで使える心理学:⑦ダブルバインド
〇〇と〇〇どちらがいい?といったように、こちらとしてはどちらの要求が通っても問題無い要求を2つ提示し、どちらかを選ばせるように誘導するテクニック。
例えば、デートの誘いなら
「土曜日と日曜日どちらが空いてる?」
「一緒に食事行きたいんだけど、和食か洋食ならどっちがいい?」
といった感じでしょうか。
デートで使える心理学:⑧ウィンザー効果
例えば、商品であれば会社自身のPRよりも、口コミやレビューといった第3者の評価のほうが、より信憑性や信頼感が増すというもの。
企業の広告では自分の商品は良いと当然言うけど、第三者からとてもいい商品だよと言われたほうが信憑性も高く感じますよね。
ウィンザー効果を恋愛で使うなら、自分が好きな女の子に対して他の誰かに良い噂を流してもらうとかそんな使い方だろうか。
ただ、連携プレイが必要だしちょっと難しいですね。
デートで使える心理学:⑨ザイオンス効果(単純接触効果)
何度も接するほど、その人に対して親近感や信頼感を抱くようになる効果のこと。
実際に会うだけでなく、電話やラインでも効果はあります。
当たり前の話だけど、その接触頻度が大事。
相手の都合に合わせない頻繁な連絡は迷惑になってしまうし、一度、悪い印象を持たれると接触すればするほど印象が悪ってしまうので注意が必要です。
デートで使える心理学:⑩アンカリング効果(すりこみ)
人は最初に見た数値や情報の基準(アンカー)に大きく影響される性質がある。
- 見た目はチャラい男だが真面目に働いている
- 不良が更生したらやたらと褒められる
これもアンカリング効果の一種と言えるかもしれません。
これを恋愛で使うなら、見た目を少しチャラそうにしてるけど、実はかっちりした仕事をしているとかでしょうか。
逆に、見た目が凄く真面目そうなのに実は遊んでるというのは、悪い方にアンカリング効果が働いて、印象は最悪となります(笑)
似たような効果で「ゲインロス効果」というのもあり、ギャップモテみたいなものです。
第一印象とは逆の良いイメージの振り幅が大きいほど好印象を与えることできる。
デートで使える心理学:⑪ツァイガルニク効果
これは、中途半端で終わるのではなく最後までやりきりたい、続きが気になるといった心理のこと。
少し前のCMで「続きはwebで」ってありましたよね?
あれもこのツァイガルニク効果を利用しています。
恋愛で使うなら、これはよくある手法ですが、楽しくやりとりしていたラインの返事を急にストップして遅らせるとかですが、女の子側がこちらに食いついていない段階でそれをやっても意味が無いので注意が必要です。
デートで使える心理学:⑫カリギュラ効果
これは禁じられると逆にしたくなるという心理法則。
例えば、雑誌の袋閉じとかもそうで、恋愛で使うなら、何を考えているかわからないミステリアスを装うとか、美女をあえて褒めないとか、2人だけの秘密を共有するとか。
ただ、これは相手の心理状態によって使うタイミングも効果も変わるので、中々難しいですね。
ちなみに美女をあえて褒めないというのは主導権を奪われないためにもとても大事。
そもそも褒め慣れてるから響かないのです。
デートで使える心理学:⑬吊り橋効果
これはとてもメジャー。
恐怖を感じる吊り橋を2人で渡ることでそのドキドキが相手のことを好きと錯覚させる効果のこと。
そういう意味で遊園地でジェットコースターに乗るとかお化け屋敷に行くというのは効果的です。
デートで使える心理学:⑭サンクコスト効果
これは既に支払ってしまい、取り返すことのできない金銭・時間・労力的なコストのこと。
僕はギャンブルはやらないけど、例えば、パチンコで負け続けても次行けばあたるんじゃないか・・とかいったことも、サンクコストを掛けているから止められないスパイラルに陥っているわけです。
また、恋愛で言うと、最近、有名なナンパ師で「中星マインド」という方がいますけど、意図的に女性にサンクコストを掛けさせることで自分に依存させ、貢がせるというような技術を披露している。
それにしても、恐ろしい・・笑
実際は、何か小さなお願いごとを聞いてもらうとか、待ち合わせ場所をこちらが近い方に指定して来てもらうといった小さなことでもよいかと思います。
デートで使える心理学:⑮好意の返報性
ビジネスでも無料相談、無料体験、食べ物の試食とかってありますが、これも好意の返報性を一つの要素として利用している手法。
人は自分を映す鏡ってやつですね。
女の子になら、簡単な安いプレゼントをあげるとかがいいですね。
デートで使える心理学:⑯バンドワゴン効果
簡単に説明すると、流行とか周りの人間の評判を判断材料にしてしまう心理のこと。
- 友達が好きな人を好きになる
- モテる男はほかの女の子にも注目されて増々モテる。
こういう現象って周りでありませんでしたか?
これが「モテスパイラル理論」ともいわれるやつです。
行列のできているお店にますますお客さんが並ぶのと同じ心理ですね。
人間にはみんなに同調して安心したいという心理があるのかもしれません。
デートで使える心理学:⑰暗闇効果
食事デートのお店選びのコツの記事でも取り上げた内容です。
人間には暗いと不安を感じ、親密になりたくなる性質があり、心理学では暗闇効果と言います。
親密度をあげたいときはお店でも暗い照明のお店を選ぶと良い結果が出る可能性が高くなりますよ。
おわりに
僕は実際にこれらのテクニックをデートに使っていますが、単にやれば効果が得られるとは限らないので注意が必要です。
特にミラーリングやバックトラッキングはあからさまにやっていると不自然なので、ほどほどに自然にやるのがコツ。
その他のテクニックも、そもそも女の子が自分のことをどういう風に思っているかで効果は全く変わってきます。
とはいっても心理学で効果が証明されているものばかりなので、是非、デートに取り入れてみてください。
まずは、簡単なミラーリングやペーシングなどから始めてみてはどうでしょうか?
上手く自然にやれば、少なからず効果はあるはず^^
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